卒業生インタビュー Vol.07

2022.11.25

卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー Vol.07

みんなが親身で、「アットホーム」な教習所
ハイキョーの良さは「来れば絶対わかります!」

「自転車では、保育所への送り迎えがかわいそうだな」と思い自動車の免許を取ることにしました

子どもたちを保育園に送り迎えするのに、私はもともと自転車を使っていました。自分はいいのですが、雨や雪の日に子どもたちがかわいそうだと思っていて……。
それに、お姉ちゃんが風邪を引いてしまったことがあり、下の子は大丈夫なのですが、熱があるお姉ちゃんを自転車に乗せなければいけなくなって、そのときに特に「これは車が必要かも」と思いました。
実は、前々から免許は欲しかったのですが、なかなか旦那の同意が得られなかったんです。「お前が運転したら、ソッコーで事故る」とか、家の前に崖があるのですが、「そこに消えるよ」とか言われたりして(笑)。でも、ようやく主人を説得できて、教習所に通えるようになりました。

「厳しい」と聞いて、あえて選んだ教習所ですが
入ってみたら、とても丁寧な先生ばかりでした

拝島自動車教習所に決めた一番の理由は、「家から近かったから」です。自転車で通えるところじゃなかったら、行かなくなってしまうなと考えていましたので。あと、知り合いから「ハイキョーは厳しい」って聞いていたのですが、それでもあえてこちらに決めました。
なぜなら、こちらで慣れて乗り越えることができたら、逆にどんなところでも行けると思ったからです。でも入ってみたら、確かに「厳しい」先生はいたかもしれませんが、決して「怖い」人はいなかったです。ちょっと厳しいかなという先生も含めて、教え方は皆さんとても丁寧で優しく、すごく分かりやすかったです。

受付スタッフさんとの世間話は、楽しすぎてついつい長くなってしまいました(笑)

教習所での思い出は、「受付で長い時間喋っていた」ことです。「受付で予約してからの長話」の流れが楽しくて、もう「ご迷惑おかけしました!」という気持ちです(笑)。内容は世間話で、「お子さんいくつですか?」とか。受付の方のお家を聞いたら保育園の通り道だったので、「もしかしたら会うかもね!」ってなって、分かりやすいように私の自転車の色まで教えたり。受付の長崎さんとは一番仲が良くてよく話したのですが、最後の方には全員と話せるようになっていました。実は私さみしがりなんで(笑)、たくさん話してくれて嬉しかったです。それで緊張も解けますし。
同じ教習生にも、仲良くなった人たちがいます。特に、修了検定のときに同じ車で試験を受けた中には、歳が近くて会うとよく話した人や、一緒に効果測定の勉強をした人も。一人は卒業検定も一緒でした。修了検定のときは緊張するから、終わった後に「どうでしたか?」って自然に話が始まりやすいので、そこで仲良くなれたのかもしれませんね。

「えっ、もう卒業!?」という気持ちになったので技能教習の時間は、もっと増やしてほしかったですね

技能実習の時間は「もっと増やして欲しい」と思いました。特に二段階目の路上教習は、自分的には結構あっという間に終わってしまったので、「もうこれで卒業!?」ってなりました。一段階は12時間、二段階は19時間なのですが、二段階は2時間ぶっ通しで教習に出ているので、半分ぐらいに感じたのかもしれません。
それなので、卒検に合格はしたのですが、自分的には全然ペーペーという気持ちがありました。卒業への不安があって、「このまま出たら絶対死ぬ」ぐらいに思っていたので(笑)、正直「もうちょっと乗りたかった」というのはありましたね。

免許取得の翌日に、ドキドキの一時間半ドライブへ!いまではすっかり慣れて、子どもを毎日送迎しています

それで免許を取ったのですが、まだ不安な部分があったんで、初日はとりあえず教習所を走るみたいに、近所の団地の中をぐるぐる周ってみました。でもその次の日、自分でもまさかの一時間半かけて実家へドライブをするという。幸い無事に着きましたが、「どこを通ってきたんだろう?」というほど、緊張して運転していましたね(笑)。
いまは全然平気で、保育園への送り迎えも毎日車で行っています。でも、教習所のビデオでも見ましたが、自転車が飛び出てきたり、本当に道路にボールが転がってきたり、歩行者側の信号は赤なのに、おじさんが平気で渡ってきたり……。もう、あのビデオのデジャブかと思うぐらいのことがありました(笑)。運転していると毎日違う出来事が起きるので、皆さんも気をつけてください。

車の免許を取ってしまうと快適すぎて、もう自転車には戻れないです

免許を取る前は、「自転車にも乗ろう」と思っていたのですが、もう戻れないですね。「お迎えの行きは自転車、帰りは車」ぐらいでどっちも使うつもりでしたが、もう全部車です。以前は旦那がコンビニに車で行くと、「それぐらい自転車で行きなさいよ!」ってめっちゃ怒っていたのに、いまは私もそうなっています。「ほんとスイマセンでした!」という感じです(笑)。自転車は乗ると暑いし、めんどくさくなっちゃいました。

「アットホーム」で、とても「居心地」のいい場所
ハイキョーでは、皆さん親身に話をしてくれました

ハイキョーで一番いいなと思ったのは、とても「アットホーム」なところです。みんな本当に親身になって話をしてくれます。例えば、効果測定のテストを受けた後、それまで教えてもらったことが無いほとんど初対面の先生が、「大丈夫だった?」って声をかけてくれたり。
それなので教習所自体、すごく居心地が良かったです。特に、待合室の丸いテーブルがあるのですが、あそこはいいです! 先生が教えているところや、他の人の運転も見られるので勉強にもなりますし。来ると、まずリュックで場所を取っていました(笑)。
それから、私が通っていた時期にはツバメの巣が見えたので、ちっちゃいツバメが口を開けて親に餌をもらって、巣立つところまで見届けました(笑)。その席は、教習所に通っているおじちゃんおばあちゃんもよく座っているんで、入った最初の頃はよく一緒に見ていましたね。いまは私も教習所を巣立ちましたが、これから免許を取ろうと思っている知り合いには、絶対にここを勧めます。ハイキョーの良さは、とにかく「来れば絶対わかるよ!」って(笑)

PROFILE

奥山 有希さん
自営業を営むご主人のもとで働きながら、お子さんを育児中の奥山さん。
お子さんたちを安心して保育園へ送迎するために、一念発起して免許を取ることに決めました。